一日一茶 −その14<会社編>−

<11月8日>
お茶:煎茶・さらさら(煎茶/さらさら)
お茶請け:祇園辻利 ミニ抹茶カステラ

社長は、余りお茶を飲まないわりに、上手いの不味いのと結構ウルサい。
かといって自分で好みのものを指定するのでもないので、私の勤める前から使っていたお茶をやめて、一袋毎に代えてみたり。
今回は、三鷹駅の近く玉川上水沿いにある日本茶専門店「さらさら」さんのお品で、産地は静岡。
茶葉の香りが非常に強く、淹れても飛ばない。そして飲み口さっぱり。
これの前に使っていた宇治の雁金は、甘みとトロリとした口当たりが特徴だったので『まるっきり違う』のが面白いです。

さて、お茶請けは京都で買ってきた抹茶カステラ。
抹茶の味が濃い〜、甘さ控えめで、んまい〜!!
実はカステラ、中元・歳暮に九州の親戚が送ってくれる福砂屋のを2〜3切れ食べる程度で、普段自分で買ったりしないんですが、このミニサイズなら1本1回でいける、リピートしたい。
何で自宅用を買わなかったか私よってくらい美味しい。

甘さ控えめでキメの細かい生地の小ぶりなカステラと、香りを楽しみながらゴクゴク飲めるお茶は、仕事の合間にさっといただくのに、なかなかよろしい組合せでございます。
汐留に「祇園辻利」さんの支店があるようなので、またカステラ買ってこようかしら。すごいな、これで私のカステラ年間消費量激増じゃん(笑)
休憩時間のお茶請けにすると社長と専務にも出さなきゃいけないのがナンですが、ま、しあわせのお裾分けってことで。

一日一茶 −その13−

<4月30日>
お茶:セレモニー(ダージリン、キームン/LUPICIA
   アールグレイ・ダージリン(ダージリン/LUPICIA)
   ボガワナ(セイロン/LUPICIA)


私、「成分解析Ver.2.0a」では、98%アルコールでできていると言われましたが、別の成分分析占いでは、

26%はお茶で出来ています
24%は兄弟で出来ています

とのことです。
1/4くらいはお茶というのは、自称(笑)・お茶好きとして嬉しいけど、ほかの1/4が兄弟って、どこの兄弟だろう?
「あの兄弟」だったら、大変そうだなぁ…いえ、ファンなんですよ、ファンですとも!

それはさておき。
今回は、紅茶だけ3種類まとめていきます。「一日一茶」と云うタイトル、もはや無いも同然(苦笑)

「セレモニー」
飲んだときなにが困ると言って、不味いわけじゃないけど、ってのが一番困る。申し訳ないが、「セレモニー」はその類なのでした。
ダージリンとキームンのブレンド。
正直、ブレンドしたお茶がこんな印象の薄いもんになるのかということに驚く。大雑把に掴んで「紅茶」という、加工した茶の葉をお湯で淹れた飲料――それ以上でも以下でもない。
不味くはない、そこははっきりしときたいのだけど、けどねぇ…。ブレンドして、そこからもう1つ違うものが出て来るのではなく、のっぺりどこの誰とも(茶っ葉に『誰』もないか…)判らなくなるのは、寂しいですわ。

「アールグレイ・ダージリン」
ダージリンをベースにしたアールグレイ。ベルガモットの香りが、茶葉の状態だと酔っ払いそうなほど強い。…のか、私が着香茶に弱くなったのか。ちょっと袋に鼻先突っ込んだらクラクラしました。
長めに抽出したストレート。香りは飛ばずしっかり残る。口に含んだとき余韻が長く、「ムーンヴァレイ」のように合わせた食品の持つ成分の強いものを嫌う。ダージリンって皆さん気難しいんでしょうか?
個人的な好みでは、アールグレイは、キームン・ベースの方が好き。

「ボガワナ」
セイロン・ディーンブラ。濃い目に淹れてみました。
初っ端から渋みがガツンとくるけれど、ミルクをたっぷり入れると途端にまろやかになる。同じLUPICIAの「シロニバリ(アッサム)」がチャイ向きと紹介されているけど、チャイにするなら「ボガワナ」の方がいい。


さて…。
「アッサム '05セカンドフラッシュ マランギ茶園」のあと、あれこれ飲んでるんですが…正直、ピンとくるもんがなくてですね。
今回、全国展開している種類も多い店で購入したものを何種類か飲む機会があったけれど、選択肢が多ければいいのかと言うと、難しいです。むしろ印象に残ったお茶は、規模の小さいお店のものだったりして。
ご紹介していないのも合わせて、日本茶・紅茶・中国茶、たかだか20種類程度ですが、飲んでみて自分の好みやどう付き合いたいのか、そんなことが朧気ながら見えてきたかなぁ、と思う今日この頃です。

一日一茶 −その12−

<3月20日>
お茶:アッサム '05セカンドフラッシュ マランギ茶園(アッサム/t-break
お茶請け:栗のアーモンドケーキ(SOHO'S BAKERY)

『アストロ球団』三昧で、会社員としての自分もすっかり捨てていた1週間でした(笑)
久しぶりのお茶日記。前の日付見て…あはは;;

茶葉は、すっと鼻に抜ける青い香りがします。
抽出すると、芳香と言っていいような品のある甘さが。
まずストレート。つんつんしたカドがない、けれど舌にきちんと味がのる。それから、すぅっと潮が引くように消える「美しいお茶」です。

お茶請けは、港区・愛宕のパン屋・SOHO'S BAKERY製・渋皮付きの栗が入ったパウンドケーキ。
以前、父親が近くにある大学病院に入院していたときに見つけたのお店でございます。
いっそ自慢できるほど親不孝なバカ娘が、大人しく家・職場・病院をグルグルするだけの生活を送るわけもなく、周辺の面白そうなお店は、帰る道々チェックチェック!(すまんな、親父)
品数は多くないけれど、丁寧な仕事ぶりが伺えるパンとスウィーツがおいでおいでをするんですのよ。いや、アタシが食い意地張ってるだけか…。
パウンドケーキ、あっさりめです。
これだけ食べると、くどくないあっさり甘さ控えめ…で、ご馳走様ですが。
アッサムは菓子と合わせたとき、口の中をリセットして、次の一口を美味しいと感じさせてくれるお茶だと、私は思う。「アッサム '05セカンドフラッシュ マランギ茶園」は、もう一歩進んで、あっさりに隠されているものを引き出してくれる。そんなところも「美しい」。
お茶の余韻が消えたあと、さて、あらためてケーキを食べると生地に使ったアーモンドやバターの風味がふわっと広がる。こんなに豊かな味だったのかと、なんだか幸せ。

美味しいよぉ、菓子もお茶も♪

あ、ここで終ってはいかん。
2杯目ミルクティー。抽出時間長くすると、ちょっとやそっとじゃミルクに負けない力強さ、かつ引き際鮮やか。
紅茶で朝のぼんやり気分に喝を入れたいときに、どうぞ。

一日一茶 −その11−

<3月1日>
お茶:アフリカBOP(ケニア/LUPICIA
お茶請け:ラ・ファリネッラ スフォリアテッラ、アーモンドクッキー

インド・セイロンばっかじゃなんなので、アフリカのお茶を開けてみる。
最初に2分程出して、ストレートで飲んでみましたが…これといって特徴がないな。もう少し抽出時間長くしてみると、香りがリコリス(甘草)のよう。ものすごく甘い香りです。渋みは強め。
ミルクティー向きでしょうか。ガ―ッと濃く淹れて、ミルクもたっぷり、マグカップでいっちゃって下さいってかんじです。この、ほどほど雑なとこがいいわ。アフリカ万歳(笑)

この頃、お茶に何が合うか考えるより、お茶がどう相手をするのかが面白くなってきました。
前回と同じ物合わせてみたかったけれど、諸事情により今回はリコッタチーズとチョコレート入りのスフォリアテッラとリモンチェッロで風味をつけたアーモンドクッキー。
スフォリアテッラはナポリのパイ菓子。加える油脂がバターではなくラードなんだそうですが、購入した店でどうのようにしているのかは未確認。フランス菓子の折りパイと比べて、タフな歯ごたえです。
アーモンドクッキーの方は、ナッツの油分との相性はどうだろうと思って選んでみました。…ってのは建前で、ナッツ入りの、白いほろんとした生地に粉糖ふりかけたクッキー大好きなだけ。ほほ(笑)

さて。
アッサムと似ています。口の中が一旦リセットされて、バターやナッツの風味をお茶の方が嫌うようなことがなく、後味も悪くなりません。渋みの残り方がこちらのお茶のほうがしっかりしているかな。
何を合わせようか悩まなくてもOKだと思います。

一日一茶 −その10−

<2月22日>
お茶:ルフナ FBOPF(セイロン/夢や
お茶請け:デカダンス ドュ ショコラ
      ガナッシュ<ラベンダー>、
      マカロン<グルノーブル(ナッツペースト)>

やっとこ新しいお茶にトライ(半泣)
2分ほど抽出したストレートから試してみます。スモーキーな香り。口に含むと控えめで柔らかい甘さが感じられます、渋みはほとんどありません。
2杯目は、今度はミルクティーで。ミルクを加えるとクリームのようなコクがでて、素直な気持ちで「うまい!」と言いたい、この紅茶。買ってみるものだな!
お勧めです、興味のある方お試しくださいませ。
購入したお茶屋さん阿佐ヶ谷なんですが、少量の量売りで対応してくれるらしく、店頭の袋詰めも40g入りから。いろいろ試したい時にはありがたいお店です。

さて、お茶請けはチョコレート。
…やっとこ「普通に」買えるようになりましたよ。
ええぃ、くたばれバレンタインっ!
いえ、千葉ロッテマリーンズの監督さんのことではありません。そーいや30年前にアストロを苦戦させたチームよね、ロッテ―って、そうじゃなく。

某菓子メーカーが仕掛けた、今や国民行事的なアレのことです。
2月10日前後だったか、店に行ったら
「申し訳ございません、2月15日までセット売りのみでございます
……消えてなくなれよ、んなイベント……。
ま、ともかく通常に戻りホッとしております。

ラベンダーの香りを付けたビターチョコ・ガナッシュと胡桃ペーストをサンドしたマカロン。
ルフナはどんなふうに「お付合い」してくれるのか。
お茶が、例えばチョコレートなら、ラベンダーの香り・ガナッシュの苦味を順に引き延ばすように口の奥まで広げ、後にはほんのりお茶の甘味。殺し合うことなく、それぞれの美味しいところが手に手を取って舌を楽しませてくれます。
個人的な好みでは、まず菓子と一緒にストレートで。それからミルクティー。

ともかくお茶がうまいです。美味しいじゃなくて、うまいっ!
思わず頬が緩みます(笑)

一日一茶 −その9−

<1月29日>
お茶:水仙<シュイシェン>(烏龍茶/LUPICIA
お茶請け:ドライフルーツ(ナツメとサンザシ)

お茶請けが、なんか漢方茶の材料っぽいな。
ナツメの薬効は神経衰弱、不眠症、鎮痛、強壮。サンザシは腹部膨満・消化不良などの食物の停滞症状に用いる…ほぉ。ドライフルーツ好きなもんで、けっこうバクバク食べちゃってるんですけど、大丈夫でしょうか?(笑)
お茶は、軽い香りで長く出しても渋みも柔らかく飲みやすい。
とろりと甘いナツメより、酸味のあるサンザシの果肉の方が相性が良いですね。味の強いものと合わせるとお茶の味が立ってきます。
点心と一緒に楽しむのにいいかも。

一日一茶 −その8−

<1月24日>
お茶:黒蜜きなこ(フレーバード/LUPICIA
お茶請け:…思いつきません…

えー、未知との遭遇と言うか、人体実験になってきたと言うか(笑)
お茶の福袋を買ったときに、もらったサンプル。「緑茶と抹茶のブレンドに、きな粉と甘く濃厚な黒蜜の香りを付けたお茶」だそうです。
まず香り。黒蜜よりカラメルに近く、本当に濃厚です。あずきも入っていますね…淹れるとどうなるんでしょうか…ドキドキ。

結論から申し上げます。
飲んだあと最後に残る味が、葛餅食べたあとの…は、ははは…(泣笑)。
好き嫌い別れるだろうなぁ、このお茶。抹茶のラテに黒蜜というようなメニューがOKなら試してみてもいいんじゃないでしょうか。
個人的には…興味深い体験を致しましたと云うことで、ええ。
楽屋裏管理人日々徒然
☆プロフィール

もりわき

Author:もりわき
<こんなヤツです>
分 類:ヒト・♀・メゾソプラノ
・獅子座・A型
生息地:東京都内
好 物:音楽・甘味・酒・お茶
・アストロ球団
特 徴:ボール型のアザはないが、左足裏に種痘の接種痕がある
捕獲方法:酒と食い物で釣る

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